クリニック紹介

院長あいさつ

クリニックは広い道路に面しているものの昔ながらの商店街が近く、皆さんの生活の中にあります。

子育ては親だけで完結しなくてはいけないものではありません。

ヒトが進化して文化的に発展してくる過程で、子育てはずっと大勢の人がいる地域やコミュニティで行われてきたはずです。

昔のような大家族はなくても、現代に合った形の頼り方がいろいろあります。
ぜひ、小児科も頼りにしてください。

院長 松村 有香

略歴

日本大学医学部を卒業後

日大病院小児科

沼津市立病院小児科

都立大塚病院新生児科

医療法人慈桜会瀬戸病院

さくらが丘小児科クリニックなどに勤務

所属学会・認定医

日本小児科学会

日本新生児成育医学会
日本周産期新生児学会
小児科専門医

著書

過去に出版した本の一覧はこちらよりご確認いただけます。

小児かかりつけ医制度について

医療政策で、医療機関の役割が明確化されました。初めから大きな病院を受診したり、同じ内容でいくつもの医療機関を転々としたりするのではなく、なるべく決まった小児科を受診しましょう、「小児かかりつけ医」を持ちましょうというものです。かかりつけ医制度では、医療機関には小児かかりつけ医加算がつきますが、保護者の方に金銭的な負担はありません。6歳未満で4回以上受診された方が対象です。他の医療機関と重複して登録することはできません。他の医療機関を受診することは自由にできますのはで、その際にかかりつけ医があるということをお伝えください。

 当院にかかりつけ医として登録していただくことで、以下のようなメリットがあります。

     急な病気の際の診療、慢性疾患の管理指導を行います。

     発達段階に応じた助言・指導を行い、健康相談に応じます。

     予防接種の接種状況を確認し、接種の時期についてのご案内をします。また、予防接種の有効性・安全性に対する情報提供を行います。

     育児や発達の心配の最初の相談窓口になります。受診の上、必要に応じて専門機関へご紹介します。

小児かかりつけ医に同意する患者さんからの電話やLINEに対する問い合わせに対応します。当院の時間外や休日などやむを得ず対応できない場合には、小児救急電話相談(#8000)の利用や台東区やお住まいの地域の救急外来に相談・受診ください。

台東区準夜間・休日こどもクリニック永寿総合病院台東区東上野2-23-1603-3833-8381
荒川区医師会こどもクリニック荒川区医師会館荒川区西日暮里6-5-303-3893-1599
豊島文京(平日準夜間)こども救急都立大塚病院豊島区南大塚2-8-103-3941-3211
北区子どもの夜間救急北医療センター北区赤羽台4-17-503-5963-3311

文京区と北区休日診療はそれぞれの区のホームページをご覧ください。

施設基準

医療情報取得への取り組み

当院はオンライン資格確認システムを導入し、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる診療体制、電子処方箋を発行する体制も整備しております。厚生労働省より通達のあった診療報酬改定を受け、医療情報取得加算を算定しております。

マイナンバーカードを健康保険証としてご登録・ご利用いただくことで、過去の受診歴・薬剤情報・特定健診情報などを取得・活用することが可能になります。なおマイナンバーカードは各自治体の医療証に対応しておりません。受診の際には、マイナンバーカードに加えて、各自治体が発行する医療証も必ずご提示ください。

医療DX推進体制への取り組み

医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用し、医療の効率化と質の向上を図る取り組みです。当院では、以下の施策に取り組み、医療DX推進体制整備加算として8点を算定しております。

1.  電子請求の導入

2.  電子資格確認の実施

3.  電子資格確認による診療情報の閲覧・活用

4.  電子処方箋の導入

5.  マイナ保険証の推進

院内感染対策への取り組み

当院は、院内感染防止対策として、次のような取り組みを行っています。

 1. 感染管理者である院長が中心となり、職員全員で院内感染対策を推進します。

  2. 法令に基づく感染症の届出を実施します。

カスタマーハラスメントに対する基本方針

令和6年10月に「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」が成立し都内の事業者に対してカスタマーハラスメントの防止に向けた措置が求められました。

それに伴い当院におけるカスタマーハラスメントに対する基本方針を制定いたしましたのでここにお知らせいたします。


1.はじめに

当院は、「⼦どもの健康的な成⻑発達」という基本理念の下、安全・安心な医療を提供するため、患者様の要望に真摯に対応し、より満足度の高い医療の提供に向けて取り組んでいます。
また、患者様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当院の医療の改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。
一方、一部の患者様の要求や言動の中には、従業員の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、従業員の尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、従業員の就業環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。
従業員の安全な就業環境を確保することで、従業員が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、お客様との関係をより良いものとすることにつながると考え、当院における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。
2. 当院におけるカスタマーハラスメントの定義
当院では、カスタマーハラスメントを「お客様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。
具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。
• 暴力行為
• 暴言・侮辱・誹謗中傷
• 威嚇・脅迫
• 従業員の人格の否定・差別的な発言
• 土下座の要求
• ⻑時間の拘束
• 社会通念上相当な範囲を超える対応の強要
• 合理性を欠く不当・過剰な要求
• 医院や従業員の信用を棄損させる内容や個人情報等をSNS 等へ投稿する行為
• 従業員へのセクシャルハラスメント、SOGI※ハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為 など
※「SOGI」(ソジ)は、性的指向(sexual orientation)と性自認(gender identity)の頭文字をとった略称
3.カスタマーハラスメントへの対応(社内)
• カスタマーハラスメントを受けた場合、従業員のケアを最優先します。
• 従業員に対して、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修を行います。
• カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備します。
4.カスタマーハラスメントへの対応(社外)
• 問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当院でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。
• さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と
対応します。

5.録音に関する運用ルール概要

サービスの向上、またハラスメント防止の観点から適正な管理と周知のもとで録音機器を導入、運用してまいります

【録音に関する運用ルール概要】

・録音の目的は、業務記録、カスタマーハラスメント対策、業務品質の向上に限定いたします。
・録音データは厳重に管理し、一定期間経過後は適切に削除いたします。
・録音データを第三者に提供する場合は、法的根拠または正当な理由がある場合に限ります。


今後も、皆さまに安心してご利用いただける環境づくりに努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。


令和7年8月22日

医療法人社団 真昼

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